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書いた記事数:35 最後に更新した日:2019/06/22

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虹水ブログ

世代を越えた家族の絆

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    70代の女性のお話です。

    この方の母親が現在老人ホームに入所しているのですが、先日父親が亡くなり、息子が老人ホームを訪ねた際にその事を伝えたそうです。
    するとおばあさんは、
    シミルスル、じょうとうやさ!」と返答したとのこと。
    つまり「よかったさ、いいんじゃないの」といった返答をされた訳です。

    息子はこれを聞いてショックを受けました。
    とうとうばあちゃんが認知症になってしまったのだと。

    家に帰り、二人でその話をしました。
    ばあちゃんはじいちゃんが亡くなったのに、何も悲しそうにしていなかった…逆に喜んでいる様子だったよ。
    母ちゃんがこうなったらって思うと、凄く不安だよ

    そう話す息子にこの方はこうおっしゃったそうです。
    これは歳を重ねていくと、誰にでも起こり得る事なんだよ。体力・気力が衰えていつの間にか自分が誰かさえも分からなくなる。
    生老病死というものは避けて通る事はできないからねぇ。

    息子は黙ってその話を聞いていました。

    その後、息子は今までと変わりなく定期的に老人ホームにおばあさんの顔を見に行っているそうです。

    このおばあさん、誰が来てもわからないのに、この孫が来ると「あんたが一番」と言うそうです。
    幼少の頃から可愛がっていた孫の事を、何かしら覚えているのでしょう。
    孫もそれが嬉しくて、老人ホームへ足しげく通うのでした。

    世代を越えた家族の絆を、窺い知る事ができるお話でした。

    荒波を越えて

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      易の館のお客様で、90代を間近に迎える女性との出会いがありました。

      その方は自分誌を執筆中とのこと。
      本を出版するにあたり、ペンネームを使うか本名を使うかで迷っていて判断を仰ぎたい、といった経緯で易の館にお越しになったのでした。

      幾つかお話をしていく中で、ふと気にかかり「もしかして学校の先生をしておられたんですか?」とお聞きしたところ、
      かつて小学校の教師で、またその小学校は沖縄史に残る悲惨な墜落事故が起きた所である、とのこと。
      目に涙を浮かべながら、凄惨な事故の一部始終をお話ししてくださいました。

      「月日の経つのは早いものです。私の教え子達は今頃どうしていますかね…」

      そうつぶやく女性のお顔には、荒波を越えてきた人生の尊さと優しさが刻まれていました。
      おそらく事故の衝撃と、それに伴う精神的な苦痛は相当なものであった事でしょう。
      そこから立ち直り、今このようにお元気にされているという事は、ご先祖の御加護と御神仏の功徳をいただいているお方であることが読み取れます。

      しばらくお話をして後、自分誌のお名前の件に関しては、「親が良かれと思って我が子に付けた名前が一番かと思います」とアドバイスを差し上げました。

      「良かった、同感です。ではそうすることにします。
      今日はお伺いして良かった!またお会いしたいです。」

      そうおっしゃってお帰りになられました。

      ふと、このお方の人生に思いを馳せた時、苦難はあったとしても幸せであっただろうな、ということが直感的に伝わってきました。
      「徳」のある生き方をしている方というのは、たとえ困難があったとしても乗り越えていけるものなのだという事を、この方を通して改めて思い知った一日でした。

      I'm so Happy

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        去る二月、小中学校の同期会がありました。(ちなみに私は北部やんばるの出身です)

        25年ぶりの再会に、当日は朝から心ここにあらずといった状態でした。
        仕事で開会の時間には間に合わなかったものの、夜には会場に到着。
        会場に入ると、そこには既に30名程の昔懐かしい顔ぶれが。
        皆飲んで歌ったり、踊ったり。もう話し声も聞こえないほどワイワイと活気に満ちた空間でした。

        昔話に花を咲かせる者、今までの人生を語り合う者、皆笑顔で嬉しそうに語り合う姿は幼いあの頃のまま。
        私も負けじとマイク片手にゆんたくするのでありました。

        Aさん(男性)が言うには、中学の頃、掃除の時間に私に「早くバケツを持って来い ガラスを拭け 水汲んで来い」と指図されてワジワジしたそう(笑)
        Bさん(女性)には「あんたはいつもゆんたくしているか、オルガンを弾いていたよ。授業中はいつも寝ていた」と言われましたが、全く覚えておらず…
        どうやら都合の悪い事は忘れてしまう性質らしい(笑)

        話の尽きない25年ぶりの再会、とても楽しいひと時でした。
        「ふるさとは遠きにありて思ふもの」
        またいつの日か逢わんや我がふるさと、竹馬の友。
        皆いつまでも元気でいてもらいたいものです。

        顔相は人生の履歴書

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          顔相は瞬時に分かる。
          のっけから格言めいて恐縮ですが、私の占術の一つである「顔相」についてお話します。
          久方ぶりにお会いした私の知人(女性)の顔相のあまりの変容ぶりに驚いてしまいました。容貌の衰えではなく、その人の生き様が顔相の変化となってあらわれ、それが見た目にも別人のように映ったのです。

          家庭崩壊の原因をつくり、家を飛び出した彼女は、欲望のおもむくままに奔放な生活を送り、その結果が顔相を極端に悪くし、俗にいう「悪相」になってしまったようです。
          軽率な行為を悔い、失った時間をとりもどしたいと必死に訴えるのですが、覆水は盆に返りません。

          我欲に執着し、溺れる者は、仏教でいう三毒(貪り、怒り、愚か)が顔相にあらわれるのです。
          顔相はその人の生き様が刻み込まれる人生の履歴書です。
          「男が先に家を出ると死に場所を失くし、女が家を出ると天の恵みが与えられない」

          スクランブル

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            仕事柄、わたくしの所(易の館)にはいろいろな思いを胸に抱えた人びとが訪ねてきます。また、場所がら(プラザハウス)、さまざまな装いの人びとがふだんに行き交うところでもあります。いわば人間交差点(スクランブル)ともいえるでしょう。
            そこで袖振り合う人びとの交流を通して、わたくしが見聞きした人間模様をブログを通して皆さんに提供していきたいと思います。
            少々、口幅ったい言い方を許していただけるなら、こうした日々の人間観察は、わたくしの仕事(占術)に大いに役立ち、明日を生きる糧ともなっているのです。
            本ブログが占いの世界が単なる興味本位ではなく、人間の営みの縮図そのものであることを知らしめることが可能であるならば、わたくしの拙文もいくばくかの価値があるということになるでしょう。

            【男のたしなみ】
            第一回目はある男性と交わした一言、二言の短い会話の中に感じた「男のたしなみ」について書くことにします。
            男性「太っているネェ…」
            「…」(返す言葉がない)
            男性「ブスでもないけれど、かわいくもないネ」
            「…」(唖然とするばかり)
            くだんの男性に特別恨みを買った覚えもありません。当人は軽口をたたいたつもりなのでしょうが、これではシャレにもなりません。
            せめて「太っている」を「ふくよか」に、「ブス云々」を「ご愛きょう云々」に替えて会話するのが大人の世界。女性に対する「男のたしなみ」ってもの。会話の中には知性のカケラも微塵の感性も感じられませんよね。
            近頃、女性も男性も「人間のたしなみ」を忘れた輩が多いし、言葉の粗雑さが目にあまるように感じます。これでは大人の会話は成り立ちません。